クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!~2023年12月応募分~
2023年12月に応募したクローズド懸賞(商品購入などが必要)の結果紹介記事です。
集計したデータをもとに懸賞生活の当選確率分析と懸賞のコツを考察しています。
現在集計している懸賞の種類 | 集計対象 |
---|---|
クローズド懸賞の「ハガキ応募」 (購入レシートや応募券をハガキに貼って応募する懸賞) | ○ |
クローズド懸賞の「ネット応募」 (購入レシートの写真やシリアル番号でWEB・アプリから応募する懸賞) | ○ |
オープン懸賞の「ハガキ応募」 (ハガキに必要事項を書いて応募する懸賞) | ✕ |
オープン懸賞の「ネット応募」 (Twitterや公式ページなどから無料でWEB応募する懸賞) | ✕ |
※オープン懸賞は数が膨大なため集計していません
もくじ
クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証
懸賞応募の基本方針
- 基本的には「1つのキャンペーンに1回」だけ応募する
- 応募手段が選べる場合は、ハガキ・切手代節約のため「ネット応募を優先」する
- イラストやコメントは苦手なので「必要最低限の情報のみ」で応募する
- 当選しても困らない賞品に応募する
- 近年当選できた家電など、複数必要のない豪華賞品には応募しない
2023年12月応募分の当選確率
今回の検証期間に応募したクローズド懸賞は『94通』で、そのうち当選回数は『14回』、当選確率は『14.9%』でした。
総応募数 | 当選回数 | 当選確率 | |
---|---|---|---|
2023年12月分 | 94通 | 14回 | 14.9% |
2023年11月分 | 111通 | 8回 | 7.3% |
2023年10月分 | 108通 | 15回 | 13.9% |
2023年9月分 | 79通 | 7回 | 8.9% |
2023年8月分 | 75通 | 15回 | 20.0% |
2023年7月分 | 89通 | 11回 | 12.4% |
2023年6月分 | 82通 | 15回 | 18.3% |
2023年5月分 | 105通 | 8回 | 7.6% |
2023年4月分 | 97通 | 7回 | 7.2% |
2023年3月分 | 73通 | 12回 | 16.4% |
2023年2月分 | 72通 | 12回 | 16.7% |
2023年1月分 | 75通 | 9回 | 12.0% |
12月の平均(過去5年) | 70通 | 12回 | 17.5% |
これまでの応募回数と当選数
主な当選品
この期間に応募したクローズド懸賞(ハガキ&ネット応募)の当選賞品(一部)です。
応募方法による当選確率
クローズドキャンペーンに応募する際の「ネット・アプリ応募(ネットクローズド)」と「ハガキ応募(ハガキクローズド)」での当選確率の違いを検証しています。
「ネット・アプリ応募」はハガキ代を気にすることなくスマホからサクサク応募できます。
「ハガキ応募」は手間やお金がかかりますが、デコレーションなどオリジナル要素を追加することによって主催者へアピールすることで当選確率を上げることができるかもしれません。
応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2020年1月分~) | |
---|---|---|---|---|
ネットクローズド | 74通 | 13回 | 17.6% | 15.9% |
ハガキクローズド | 20通 | 1回 | 5.0% | 13.4% |
ネットクローズド:レシートの写真やシリアルナンバーをWEBサイトやLINEから応募する方式
ハガキクローズド:レシートや応募マークをハガキに貼って応募する方式
開催規模による当選確率
お店とメーカーがタイアップした「協賛懸賞・お店主催懸賞(開催規模が小さい)」と、メーカーが単独で全国的に開催している「全国懸賞(開催規模が大きい)」の当選確率の違いを検証しています。
開催規模の小さいキャンペーンの方が、応募者数が少なく当選確率が高くなりやすいです。
応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2020年1月分~) | |
---|---|---|---|---|
協賛・主催懸賞 | 54通 | 7回 | 13.0% | 15.8% |
全国懸賞 | 40通 | 7回 | 17.5% | 13.3% |
全国懸賞:特定のチェーン店限定ではなく全国的に様々なチェーン店で開催されるメーカーが企画する懸賞(キリン主催など)
当選人数による当選確率
応募した賞品の「当選人数」別に当選確率の違いを検証しています。
当選人数が多いほど当選するチャンスは高くなりやすい傾向にありますが、当選人数が少ないほど賞品が豪華なキャンペーンも増えていきます。
当選人数 | 応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2022年1月分~) |
---|---|---|---|---|
1~20名 | 11通 | 0回 | 0.0% | 9.4% |
21~100名 | 31通 | 2回 | 6.5% | 10.1% |
101~999名 | 31通 | 7回 | 22.6% | 14.1% |
1,000名以上 | 21通 | 5回 | 23.8% | 19.9% |
店舗種別による当選確率
キャンペーン開催店舗の種類によって当選確率に変化があるのかを検証をしています。
クローズド懸賞は「スーパーマーケット」での開催が一番多いため、参加人数が多くなりやすく競争率が高くなります。「ドラッグストア」「ホームセンター」で開催されるキャンペーンはスーパーに比べると競争率が低くなるので当選しやすくなります。
『春のパンまつり』など全国規模で開催される「メーカー主催」のキャンペーンは、当選人数は多いのですが応募数が驚異的な数のため大激戦となり当たりにくいです。
応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2020年1月分~) | |
---|---|---|---|---|
スーパー協賛 | 40通 | 6回 | 15.0% | 14.5% |
ドラッグストア協賛 | 13通 | 1回 | 7.7% | 19.5% |
ホームセンター協賛 | 0通 | 0回 | 0.0% | 31.6% |
コンビニ・専門店協賛 | 1通 | 0回 | 0.0% | 11.9% |
メーカー主催 | 40通 | 7回 | 17.5% | 13.3% |
メーカー主催:チェーン店限定ではなく、様々なお店で開催する懸賞(カルビー大収穫祭など)
専門店:ベビー用品店、ガソリンスタンド、パン屋さん、電気屋さんなどが開催する懸賞
応募・投函タイミングによる当選確率
ネット応募完了時期や応募ハガキの投函タイミングによる当選確率の違いを比較しています。
「キャンペーン開催直後に応募したほうが当選しやすい!」「ギリギリ応募の方が当選しやすい!」といった噂を聞くので、実際にはどちらが当選しやすいのかを検証していきます。
応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2022年1月分~) | |
---|---|---|---|---|
前半 | 29通 | 3回 | 10.3% | 14.7% |
後半 | 59通 | 9回 | 15.3% | 12.4% |
※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります
キャンペーン開催日数による当選確率
キャンペーンが開催されている日数による当選確率の違いがあるのかを検証しています。
開催期間が長くなればなるほどキャンペーンの認知率は高くなり、参加人数が多くなりやすいため当選しにくくなると言われています。
開催日数 | 応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2022年1月分~) |
---|---|---|---|---|
~27日 | 3通 | 0回 | 0.0% | 10.8% |
28~57日 | 43通 | 7回 | 16.3% | 14.0% |
58日~ | 42通 | 5回 | 11.9% | 13.2% |
※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります
これは当たる!と思った懸賞の結果
懸賞応募時の【当たりそうな予感】は、実際どれくらい当たっているのかを検証していきます。
応募するタイミングで、「賞品・当選人数・開催規模・開催期間」などの基本情報と、これまでの私の検証データ&当選経験を元にして『これは当選できる確率が高い!』と予想したキャンペーンをメモしておき、その予想の当落選結果を公表しています。
総応募数 | 当選予想数 | 予想正解数 | 正解率 | 平均正解率 (2022年1月分~) |
---|---|---|---|---|
94通 | 12通 | 5回 | 41.7% | 26.6% |
6年間クローズド懸賞に応募を続けた結果
2018~2023年の応募当選成績
今回で2023年に応募したクローズド懸賞の集計が全て終わり、2023年の年間当選確率は『12.6%』となりました。これで6年分の検証データが集まりましたので、これまでの成績をグラフにしました。
クローズド懸賞の「年別」当選確率(2018年~2023年月分)
グラフにするととてもわかりやすいですが、クローズド懸賞の当選確率が2020年の「16.3%」をピークに下降を続けていて、2023年はついに1年目と同じ「12.6%」に戻ってしまいました。これはリアル懸賞生活を分析しながら当選確率を高くしようとしている私にとっては非常に悔しい結果でした。
当選確率が下がっている要因
これだけ当選確率が下がってきてしまっている要因は判明しています。
それはグラフを見ると一目瞭然ですが、単純に応募数が減っているからです。過去6年間の結果で「当選確率(当選回数)」は「応募数」と完全に比例していることがわかります。
ネット懸賞を10年以上続けてきた経験から「応募すればするだけ当選しやすくなる」ということは、なんとなく感じていたので、2020年頃までは毎日必死になって懸賞応募生活を続けていました。
おかげさまで当選回数も増えたのですが、応募が大変なこと、ハガキ・切手・応募に必要な商品代が高くなることなどから応募数を増やしていくことは諦めました。
2021年頃からは本当に欲しい賞品や当たりにくそうなキャンペーンは見送るなど、参加数を絞りながらも当選確率を高くする方法を探すようになっていきました。その試みは今のところうまくいっていませんが、いつか成果が出ると信じて今後も続けていこうと思います。
ハガキ専用応募が激減
最近、応募ハガキを書くことが減ってきたなあと感じています。
調べてみると、2023年にハガキを使った応募はピーク時(2019年)のおよそ『1/3』になりました。ハガキで一番多く応募していた月(2019年9月)は「122通」もありましたが、少なかった月(2023年12月)は「20通」と急速に減ってきています。
これはネットからも応募できるレシート懸賞が急速に増えてきたことが原因です。現在ではハガキ応募は受け付けないキャンペーンが大半になりました。
ハガキ応募専用のキャンペーンが減るとともに、当選確率も減ってきているのは偶然ではなく、ハガキ専用懸賞の減少がひとつの要因になっていると思います。
スマホから応募できるネットクローズド懸賞は、コスト(お金・時間・労力)のかかっていたハガキ応募に比べると比較的応募のハードルが低くなっていますので、これまでハガキ懸賞は避けてきていた人たちも応募するようになってきたのではないでしょうか。応募方式の変化でキャンペーン参加者は徐々に増えてきていて全体的な当選確率が下がってきているのではないかと思います。
当たりやすい月・当たりにくい月
クローズド懸賞の「月別」当選確率(2018~2023年分)
2023年はあまり当選確率が良くない年となってしまいましたが、月別の当たりやすさを集計してみるとこれまでの5年分の結果とあまり変化はありませんでした。
相変わらず12月・6月の当選期待値が高く、1月・8月の当選期待値が低くなっています。
当たりやすい月の中でも、6月はキャンペーン開催数が多いので当たりにくそうな懸賞は諦めて期待値の高そうな懸賞に応募、12月はキャンペーンが少ないので狙った懸賞に複数回応募をするなどすれば、更に当選確率が上がるかもしれません。
2018~2023年の平均 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
当たりやすい月 | 12月 | 6月 | 3月 |
当たりにくい月 | 1月 | 8月 | 2月 |
※これは私がこれまでに応募したクローズド懸賞の結果ですので、生活地域や応募方法などによって結果は異なります
7年目の検証生活スタート
1年前の「2022年12月応募分結果」の記事に私は『集計6年目は応募コストと当選確率が納得の行くバランスになりますように♪』と書いていました。
2023年の結果は、応募数を減らすことには成功しましたが、当選確率はさらに下がってしまう残念な結果となりました。応募数を増やせば当選確率が上がるということはわかっているのですが、コスト(お金・時間・労力)を減らしながら当選確率も増やしたい☆
なかなか難しい挑戦ですが、7年目も「当選確率20%」「応募数を減らしながら当選確率を上昇させる」を目標にして当選のコツを探しながら応募を続けていきます。これからも私のリアルな懸賞生活の記録を残していきたいと思います。
また明日からもコツコツ気長に懸賞ライフを楽しんでいきます♪
これまでの平均当選確率
ハガキ懸賞情報
これまでの検証結果
- クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!~2024年02月応募分~
- 丸美屋「春のふりかけキャンペーン2024」の当選確率が判明しました。
- クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!~2024年01月応募分~
- クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!~2023年12月応募分~(現在のページ)
- 2024年「平和堂 サンクスドリームキャンペーン」の当選確率を調べました♪