ハガキ懸賞の「当選確率」と、当選しやすい応募方法。
ハガキ懸賞の応募を始めてから「当選確率」や「デコハガキの効果」が気になっていたので、応募したキャンペーンの情報をメモしてあれこれ検証してみました!
もくじ
私のハガキ懸賞応募データ
※この結果はあくまで今回の応募期間における私の結果ですので、期間やキャンペーンによって結果は変動すると思います(検証期間:2017年5月1日~6月30日)
ハガキ懸賞の当選確率
今回の懸賞生活期間に投函した応募ハガキは合計205通、そのうち当選回数は23回でした。
※全プレだった懸賞は応募・当選とも省いています
総応募数 | 当選数 | 当選確率 |
---|---|---|
205通 | 22回 | 10.7% |
ということで、今回調査した5~6月のハガキ懸賞当選確率は「10.7%」という結果が出ました。
私の感覚では投函したハガキの2割くらいは当選しているかな~と思ってたので、なかなか厳しい結果となりましたσ(^_^;)
もちろん結果はシーズンや条件によって変動すると思うので、今後は定期的に検証していこうと思っています!
デコレーションハガキの当選確率
5月応募分は全てマスキングテープやシールで「デコレーションしたハガキ」で応募、6月は一切デコレーションをせず「文字のみ」で応募しました♪
ちなみに、私のデコレーションハガキはハガキのフチに「マスキングテープ」を貼ったり、テーマやシーズンに合った「シールやスタンプ」などで隙間を埋めた簡単な作りのハガキが多いです。
応募数 | 当選数 | 当選確率 | |
---|---|---|---|
5月(デコあり) | 97通 | 12回 | 12.3% |
6月(デコなし) | 108通 | 10回 | 9.3% |
ずっーと気になっていたデコハガキの効果ですが、今回の検証ではデコったハガキの方が当選確率が少し高くなりました。 当選確率の差は「約3%」なので、デコハガキを制作する手間やコストを考えると全てのハガキをデコる必要はなさそうですヾ(☆o☆)
※同じキャンペーンにデコあり・デコなしで応募したわけではないので今後も調査を継続します
当選人数別の当選確率
キャンペーンの当選人数によってどれくらい当選確率に違いがあるのかも検証してみました!
当選人数 | 応募数 | 当選回数 | 当選確率 |
---|---|---|---|
1~100名 | 86通 | 9回 | 10.5% |
101~1,000名 | 83通 | 9回 | 10.8% |
1,001名以上 | 36通 | 4回 | 11.1% |
1,000名以上の大量当選キャンペーンには、もっと当選している印象だったのでこの結果には驚きました。
当選する人数が多いからといって必ずしも当選しやすいわけではないということがわかりました。 当選人数が多いキャンペーンほど、応募人数が増えて競争率が上がるからですね。
当選人数別のデコハガキの効果
大手企業さんが開催する大量当選キャンペーンでは応募数が多いため、機械で集計や抽選を行っているのではないか!?と私は考えています。
・・・ということは、大量当選懸賞にデコハガキは効果が薄いのではないか!?と思い、当選人数別のデコハガキの当選率を集計しました☆
当選人数:1~100名
応募数 | 当選数 | 当選確率 | |
---|---|---|---|
デコあり | 43通 | 6回 | 14.0% |
デコなし | 43通 | 3回 | 7.0% |
当選人数:101~1,000名
応募数 | 当選数 | 当選確率 | |
---|---|---|---|
デコあり | 40通 | 5回 | 12.5% |
デコなし | 43通 | 4回 | 9.3% |
当選人数:1,001名以上
応募数 | 当選数 | 当選確率 | |
---|---|---|---|
デコあり | 12通 | 1回 | 8.3% |
デコなし | 22通 | 3回 | 13.6% |
この結果を見てみると、やはり当選人数が少ないほうがデコハガキによる当選確率が高くなっていることがわかります。
これは当選人数が少ないキャンペーンほど手作業で集計・抽選をすることが多いため、目立つデコハガキが抽選で選ばれやすいということではないでしょうか (☆Д☆)キラリーン♪
逆に大量当選&大手企業キャンペーンではデコハガキの効果は出にくいようです。
協賛キャンペーンの当選確率
メーカーと販売店との「協賛キャンペーン」について当選率とデコハガキの効果を検証しました!
※ここで言う協賛キャンペーンとは、商品の製造企業とスーパーなどの販売店が共同で行うキャンペーンのことです。 例えば、指定された販売店で対象となる企業の商品を購入したレシートで応募するキャンペーンなど。
協賛キャンペーン
応募数 | 当選数 | 当選確率 | |
---|---|---|---|
5月(デコあり) | 36通 | 10回 | 27.8% |
6月(デコなし) | 38通 | 7回 | 18.4% |
合計 | 74通 | 17回 | 23.0% |
協賛キャンペーン以外
応募数 | 当選数 | 当選確率 | |
---|---|---|---|
5月(デコあり) | 61通 | 2回 | 3.3% |
6月(デコなし) | 70通 | 3回 | 4.3% |
合計 | 131通 | 5回 | 3.8% |
店舗限定や購入レシートで応募など、応募条件が限られやすい協賛キャンペーンは応募者数が少なくなるため、当選確率が非常に高くなっていることがわかります。
それ以外のキャンペーンと比べると、なんと「4~8倍」も当選しやすいという結果になりました☆
さらにデコハガキの効果が最も発揮されていて「協賛キャンペーン × デコハガキ」という組み合わせが一番当選しやすいということも判明しましたo(^▽^)/
検証してみて気になった事
- アンケート欄(任意)が無記入でも当選できた
- 商品の購入金額が応募条件の金額ギリギリでも当選し、大幅に超えていてもハズれた
- 値引きシールの貼ってある対象商品を購入しても当選できた
- 店頭ハガキではなく、自宅で印刷した応募ハガキ分でも当選できた
- ハガキの投函日が応募締切最終日でも当選できた
- スーパーやドラッグストアよりも、ホームセンター系の懸賞当選回数が多かった
- 1万名以上の大量当選懸賞でもハズレることが多いことが判明
- キャンペーン開催中に当選品が届いたり、応募締切から5ヶ月後に賞品が届くこともあった
- 「年賀ハガキ」や「かもめ~る」で応募しても当選できた
- 名称を間違えたものはハズれた・・・(正:スマイル → 誤:ママイル / 正:ぴょこのるぬいぐるみ → 誤:ぴょこぬいぐるみ / 正:リサとガスパール → 誤:ササとガスパール)
※投函前の確認で間違いを発見したものの、修正せずにそのまま投函してみました
ハガキ懸賞に一番当選しやすい方法
以上の検証結果から、当選しやすいハガキ懸賞の応募方法は
『マイナーな協賛キャンペーンに、デコレーションしたハガキで応募する!』
という結論になりました。
ハガキ懸賞の検証結果まとめ
検証結果に驚いた
今回、ハガキ懸賞の結果を集計してみて当選確率「10.7%」という予想外に低い数字が出ましたが、「協賛キャンペーン × デコハガキ」という組み合わせでは当選確率が「27.8%」と非常に高い結果でした。
このように応募方法によって当選確率が大きく変わるということがわかったので、今後はそのキャンペーンに最適な応募方法を試行錯誤しながら応募していこうと思います♪
今よりもインパクトのあるデコハガキを作ることができるようになれば、さらに当選確率がアップするかもしれないので作り方などを研究しよう(^ー^* )/
今後のハガキ懸賞応募について
集計してみて一番の収穫は、とある店舗での当選確率が「75%(当選:3回 / 応募:4通)」と非常に高いとわかったことです。こういう相性のいい店舗のキャンペーンには今後も積極的に応募していこうと思いました☆
これまではガムシャラにハガキを書いて応募していただけで、結果を振り返ることがなかったのですが、応募結果を分析することによって今まで見えていなかった事実や当選確率アップに繋がるヒントが見つかった気がします♪
もちろんメモする手間はありますが、思わぬ発見があるかもしれないので、みなさんも応募結果の集計をしてみてはいかがでしょうか。
今回の検証回数だけではサンプルが少ないですし、まだまだ気になることが出てきたので、今後も集計・調査を続けていこうと思っています!!