【決定版】5年間検証して判明した、懸賞の当選確率を上げるコツ☆
当選確率の検証を5年間続けた結果
2018年から本格的に開始した「クローズド懸賞の当選確率検証」のデータが5年分集まりましたので、5年間の調査データをまとめて分析した結果明らかになった「当選確率が高くなる方法」「当たりやすいキャンペーンの条件」を紹介します♪
当選確率が高くなる方法
応募数と当選数の関係
今回分析したデータの中で一番わかりやすいと思った結果が「応募回数と当選確率は比例している」という結果です。
下のグラフは5年分(60ヵ月分)のデータからその年の月平均(応募数・当選回数・当選確率)を表したものです。単純に応募数が多い年ほど、当選確率が高くなっていることがわかります。
応募数が多ければ、もちろん当選回数も増えるのですが、同時に当選確率も上昇しているというポイントが重要です!
「当選するためには応募をする」という懸賞の一番基本的なコツがありますが、このグラフを見て継続してたくさん応募するということが一番大切なことだなと改めて感じました。
応募タイミングと当選確率の関係
キャンペーン開催期間の応募タイミングで当選確率が変化するのかを調べてみました。
このデータはまだ1年分(2022年分)しか計測できていないため参考程度になってしまいますが、今のところ前半に応募したほうが当選確率は高くなっています。世間でよく言われている、懸賞は早めに応募したほうが当選しやすいというコツは正しいようです。
応募期間 (集計:2022年のみ) |
前半 | 後半 |
---|---|---|
平均当選確率 | 16.0% | 12.7% |
当選確率が高くなる理由としては抽選タイミングが複数回にわけられている場合、キャンペーンが時間とともに多くの人たちに拡散・認知され、すぐに応募する人が少ないため早めの応募が有利になります。
新しいキャンペーンを見つけたら、できるだけ早く応募するようにしましょう!
当選人数と当選確率の関係
設定された当選人数によって当選確率はどう変わるのかを調べました。
何度か人数の集計方法を変更したため少し分かりにくくなっていますが、どちらの結果も「1,000名以上」に当たるキャンペーンの当選確率が一番高くなっています。
当選人数 (集計:2018年~2021年) |
1~10名 | 11~100名 | 101~1,000名 | 1,001名以上 |
---|---|---|---|---|
当選確率 | 8.4% | 15.0% | 16.7% | 18.8% |
当選人数 (集計:2022年) |
1~20名 | 21~100名 | 101~999名 | 1,000名以上 |
---|---|---|---|---|
当選確率 | 11.1% | 10.4% | 15.8% | 17.8% |
当選確率を上げたい場合は当選人数が多いキャンペーンから優先して応募するといいですね。
また、当選人数が少ないほど豪華な賞品が設定されていることが多いですが、思ったよりも当選確率は低くならないので「どうせ当たらないから。」と諦めずにコツコツ応募してみましょう。
※2018~2019年10月までのデータを再集計しました
開催形式と当選確率の関係
お店とメーカーがタイアップした「協賛懸賞・お店主催懸賞(開催規模が小さい)」と、メーカーが単独で全国的に開催している「全国懸賞(開催規模が大きい)」の当選確率の違いを検証してきました。
検証をはじめた当初から「協賛懸賞」は当たりやすいという実感がありましたが、5年分のデータを再確認してみても、協賛・主催懸賞が全国懸賞よりも「約1.7倍」も当選しやすいことが証明されました。
キャンペーン形式 (集計:2018年~2022年) |
協賛・主催懸賞 | 全国懸賞 |
---|---|---|
平均当選確率 | 18.3% | 11.0% |
開催規模の大きいキャンペーンでは当選者数が多く設定されていても、応募者が多くなって当選確率が低くなってしまうことが多いので、当選確率を上げるためには「協賛・主催懸賞」から優先して応募しましょう!
応募方法と当選確率の関係
懸賞が当選しやすいのはハガキ応募なのかネット応募なのか。
これまで3年かけてこの疑問に決着をつけようと集計してきましたが、私の場合は毎年ネット応募のほうが当選確率が高いという結果に落ち着きました。
応募方法 (集計:2020年~2022年) |
ハガキ応募 | ネット応募 |
---|---|---|
当選確率 | 14.3% | 16.5% |
ただし、私はハガキ懸賞で当たりやすくなるコツとされている「コメントでのアピール」や「デコレーション」が苦手なので、ハガキを書く際は必要最低限の状態で応募しています。
イラストやコメントが得意な方であれば、ハガキ懸賞の当選確率はもっと高くなる可能性があります。
必要購入金額と当選確率の関係
毎月のデータは公開していませんが、クローズド懸賞の応募に必要な「最低金額別の当選確率」を2022年から集計してきました。
まだ1年分のデータしかありませんが、今のところ「2,000円以上」のキャンペーンは当選確率が低い結果になっています。それ以外の金額ではまだ大きな差は現れていませんので、今後も集計を続けていきます。
必要購入金額 (集計:2022年のみ) |
~399円 | 400~999円 | 1,000~1,999円 | 2,000円~ |
---|---|---|---|---|
当選確率 | 14.0% | 13.9% | 15.9% | 8.0% |
2,000円以上の枠の賞品には、家電や旅行など人気賞品が用意されているので応募が集中しやすいですし、当選人数も少ないことが多いため当選が難しくなりやすいです。
※クローズド懸賞は「景品表示法」という法律で、景品(賞品)の上限価格が定められていて、基本的には最低購入金額が高いほど賞品が豪華(高価)になります
当たりやすい懸賞の条件
当たりやすいお店
お店の種別ごとに5年分の当選確率を集計してきましたので、私にとって当選しやすい・相性の良いお店があることに気が付きました。
私の場合は「コンビニ・専門店」<「スーパー」<「ドラッグストア」<「ホームセンター」の順で当選しやすいことが集計結果から判明しています。
お住まいの環境や応募スタイルによって当たりやすいお店は変わってきますので、自分がどのお店と相性がいいのかを把握しておくと当選確率を高めることに役立ちます。
当たりやすい季節
これまでに応募してきたクローズド懸賞の応募数・当選結果を「月毎に平均」してグラフにしてみました。
5年分のデータを集計して、これまでに一番当選確率が低かったのは「8月」応募分。
一番当選確率が高かったのは「12月」に応募したキャンペーンでした。
さらに『12月』は特別な月であるということもわかりました!
1~11月までは応募数に比例して当選確率が高くなりやすいのに対して、12月は最も応募数が少ないのにも関わらず当選確率が最も高いという特徴のある結果になっています。
私の12月の応募数が少ないのは、基本的に1キャンペーンには1通だけ応募すると決めているためで、12月はキャンペーンの開催数自体が少なくなるということになります。キャンペーンは少なくなってしまいますが、年末はみなさんドタバタ忙しくて応募者数が少なくなるのかもしれませんね。
1年の終わりのこの時期には賞品が豪華だったり当選人数が多い派手なキャンペーンが増えますので、この当選しやすい『チャンス月』を見逃さないように応募したいですね!
当たりやすいキャンペーン
懸賞はその賞品の「当選人数が多く」「応募者数が少ない」キャンペーンが当選しやすくなります。
この条件に当てはまりやすいキャンペーンは以下のような懸賞です。
- 単純に当選人数が多い
- 応募条件が設定されている
- 開催規模が小さい
- 多くの人に知られていない
- 賞品の人気が高くない
この条件に多くあてはまるほど当選しやすいキャンペーンになります。さらに同じキャンペーンに複数回応募すれば当選確率はさらに高くなります。
最近では「特定のお店で使えるポイント・デジタルキャッシュ」が当たる、ポイントキャンペーンの当選率が高いですので見つけられたら応募してみましょう☆
当たると思った懸賞の的中率
応募したキャンペーンの中で「これは当たるはず!」と自信があった懸賞が実際にはどれくらい当たっていたのかを1年間集計しました。
これまでの懸賞のコツや経験などを活用して予想してきたので、完全なカンというわけではありませんが、結果は「23.5%」の正解率となりました。自信があっても4分の3はハズレていますね。。。
当たると思った懸賞 (集計:2022年のみ) |
|
---|---|
当選確率 | 23.5% |
私はこの当選確率の検証企画を続けていきたいので、毎月当たりにくいだろうなと思うキャンペーンにもできるだけ応募をしていますが、この結果を見ると当たると思ったキャンペーンだけに絞って応募をしていれば、およそ4回に1回は当選できたということになります。
この検証企画は「当選確率20%超え」を目標として始めたので、この応募方法に切り替えれば当選確率の目標は達成できるのかもしれません♪でも豪華賞品も当てたいからなかなか難しいところです。
最後に
5年間続けることができたこの確率検証ですが、まだまだ足りないデータもありますし、できるだけ集計期間が長いほうが信頼度が高まりますので、今後も引き続き検証生活を続けていこうと思います。
今回判明した当選しやすい条件や方法を「何個も組み合わせて」応募することができれば、当選確率を上昇させることが可能になりますので、ぜひぜひこのデータを参考にして応募してみてください☆
私は懸賞を趣味の1つとして「楽しみながらコツコツ応募・検証し続ける」をテーマにこれからも頑張っていきます♪
※統計データの詳細は「懸賞の当選確率検証」の各月をご確認ください