懸賞のコツ当選確率検証

【3年目結果】ハガキ懸賞&クローズド懸賞の「当選確率」徹底検証! ~2020年12月応募分~


ハガキ懸賞&クローズド懸賞の「当選確率」徹底検証! ~2020年12月応募分~

2020年12月に応募したハガキ懸賞&クローズド懸賞(商品購入などが必要)の当選結果です。

2018年から始めたこの懸賞検証企画ですが、今回で3年分の懸賞当選確率データが集まりました☆
この検証結果が少しでも参考になっていれば嬉しいですヾ(*´▽`*)ノ

さて、2020年応募分の最終回はどのような結果になったのでしょうか。さっそく見ていきましょう♪

2020年1月分から「ネットから応募したクローズド懸賞」も含めて検証再スタート
現在集計している懸賞の種類 集計
クローズド懸賞(ハガキ応募)
(購入レシートや応募券をハガキに貼って応募する方式)
クローズド懸賞(ネット応募)
(購入レシート撮影やシリアルナンバーでWEBから応募するもの)
オープン懸賞(ハガキ応募)
(ハガキに必要事項を書いて応募する方式)
オープン懸賞(ネット応募)
(クイズやアンケートなど無料でWEBから応募するもの)

※キャンペーン期間終了から、抽選 → 当選 → 賞品到着までに時間がかかるため、約半年前の応募分を集計しています。

ハガキ応募+クローズド懸賞の「当選確率」検証

懸賞のコツ執筆者:ものりんず

10年以上懸賞に関わり続け、これまでに4,023回以上の当選実績がある私の経験や長期の研究から発見したコツ・テクニック・検証結果を全て公開しています。

その他のコツ・検証 / プロフィール詳細

2020年12月応募分の当選確率

今回の懸賞生活期間に応募したハガキ応募+クローズド懸賞は『86通』で、そのうち当選回数は『14回』当選確率は『16.3%』でした。

※全員プレゼントだった懸賞は応募・当選とも省いています

応募数 当選回数 当選確率
2020年12月分 86通 14回 16.3%
2020年11月分 136通 21回 15.4%
2020年10月分 125通 20回 16.0%
2020年9月分 111通 14回 12.6%
2020年8月分 89通 10回 11.2%
2020年7月分 118通 16回 13.6%
2020年6月分 170通 33回 19.4%
2020年5月分 97通 14回 14.4%
2020年4月分 122通 23回 18.9%
2020年3月分 125通 23回 18.4%
2020年2月分 103通 16回 15.5%
2020年1月分 95通 20回 21.1%
応募数 当選回数 当選確率
2020年の月平均
(ハガキ応募+ネットクローズド)
115通 19回 16.3%
2019年の月平均
(ハガキ応募のみ集計)
96通 14回 14.8%
2018年の月平均
(ハガキ応募のみ集計)
63通 8回 12.6%

今回で2020年に応募したハガキ懸賞&クローズド懸賞の1年分の集計が終わり、1年間の当選確率は『16.3%』となりました!

嬉しいことに2018年、2019年、2020年と平均当選回数、平均当選確率が上昇し続けています。

2020年分の当選確率が大きく上がった理由は、ハガキ懸賞に加え「ネット応募のクローズド懸賞」を集計に追加したことが大きな要因だと思いますが、検証を続けるうちに当選しやすいキャンペーンや自分と相性のいいお店などがわかってきたことも関係していると思っています(o’ー’o)b

来月からは2021年応募分の検証が始まりますが、さらに当選確率を上げられるように懸賞の研究・分析を続けたいと思います☆

これまでの応募回数と当選数

ハガキ懸賞&クローズド懸賞の当選確率 これまでの検証結果 2020年12月時点

この月応募の主な当選品

この期間に応募したハガキ応募+クローズド懸賞の当選賞品(一部)です。

応募方法による当選確率

応募するために商品購入が必要な「クローズド懸賞におけるハガキ応募・ネット応募での当選率の違い」を検証しています。
※ハガキ応募かネット応募が選べる場合はハガキと切手代節約のため「ネット応募を優先」しています

クローズド懸賞:応募するために商品購入やサービス利用が必要な懸賞
ネットクローズド:レシートの写真やシリアルナンバーをWEBサイトやLINEから応募する方式
ハガキクローズド:レシートや応募マークをハガキに貼って応募する方式
応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
ネットクローズド 51通 9回 17.6%(-3.6%) 18.5%
ハガキクローズド 35通 5回 14.3%(+4.3%) 14.6%

この月は年末年始特有の『キャンペーンの数は少ないけれど賞品は豪華』という傾向もあって、応募総数が年間で一番少なくなってしまいました。

年間検証結果まとめ

2020年分の集計を終え、クローズド懸賞の当選確率を検証した私の結果では『ネットから応募したクローズド懸賞』のほうが当選しやすいという結果になりました。

私は気の利いたコメントや印象に残るイラスト、目立つデコハガキなどを作れないので、個性勝負になりやすいハガキ応募ではなく、ネットからの応募が向いているのだと思います。

ただし、私の検証は同一キャンペーンにハガキとネットから応募して検証しているわけではなく、ネットから応募できるクローズド懸賞は優先してネット応募しているため、応募方法による当選確率の違いとしては参考にならないかもしれません(´∀`;)

それでも手間や切手代のかかるハガキ応募でなくても、これくらい当選できるという結果が残せたことは意味があったと思っています。

主催・協賛懸賞の当選確率

店舗とメーカーがタイアップした協賛懸賞(開催規模が小さい)と、メーカー単独で全国的に開催している全国懸賞(開催規模が大きい)の当選確率を検証しています。

※協賛懸賞にはスーパーなどの店舗主催のキャンペーンも含めています(開催規模が小さいため)

協賛懸賞:チェーン店主催、チェーン店&メーカーのタイアップ懸賞(アピタ主催、アピタ×グリコなど)
全国懸賞:特定のチェーン店限定ではなく全国的に開催されるメーカーが主催している懸賞など(サントリー主催など)
応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
協賛懸賞 42通 9回 21.4%(+7.3%) 19.9%
全国懸賞 44通 5回 11.4%(-5.8%) 12.0%

全国懸賞の当選回数だけを見るとそんなに多くはないですが、当選品が「QUOカード1万円分」や「5千円分」など豪華な当選品をいただけたので満足のいく結果でした☆

年間検証結果まとめ

2020年分の最終結果は、『協賛懸賞の当選確率:19.9%』『全国懸賞の当選確率:12.0%』となり、約8%もの差で「協賛懸賞」の方が当たりやすいという結果になりました。やはり開催規模の小さな懸賞を狙っていくことが当選確率アップの鉄則ですね♪

当選人数別の当選確率

応募した賞品の当選人数別に当選確率の違いを検証しています。

当選人数 応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
1~10名 7通 1回 14.3%(+6.0%) 8.8%
11~100名 36通 7回 19.4%(+6.4%) 15.5%
101~1,000名 37通 4回 10.8%(-14.2%) 18.3%
1,001名以上 6通 2回 33.3%(+33.3%) 22.0%

この月はWチャンス賞の当選が4つもありました!「11名~100名枠」で当選確率が高いのはこの影響もあると思います☆

年間検証結果まとめ

1年間の集計が終わり、当選人数別の当選確率は『当選人数が多いほど当選しやすい』という結果になりました。私は1,001名以上のキャンペーンは当選人数が多くても意外と当たりにくい。という印象を持っていましたが、結果を見てみると一番当たっていました。

1~10名枠は賞品が豪華なことと当選人数が少ないため、どうしても激戦になり当選確率が10%を切ってしまっていますね。それでも豪華賞品が「8.8%」の当選確率というのは宝くじなどに比べたらかなり高い当選確率だと思うので今後も積極的に応募していこうと思っています☆

応募先別の当選確率

応募先別に当選確率の検証をしています。
※スーパー協賛、ドラッグストア協賛、ホームセンター協賛、コンビニ・専門店協賛、メーカー主催
※協賛には店舗主催のキャンペーンも含みます

〇〇協賛:そのチェーン店とメーカーが協力して開催する懸賞(イオン×花王など)
メーカー主催:チェーン店限定ではなく、様々なお店で開催する懸賞(UCC主催など)
専門店:ベビー用品店、パン屋さん、電気屋さんなどが開催する懸賞
応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
スーパー協賛 20通 7回 35.0%(+21.9%) 18.1%
ドラッグストア協賛 9通 1回 11.1%(-8.9%) 25.9%
ホームセンター協賛 1通 1回 100.0%(+100.0%) 37.1%
コンビニ・専門店協賛 12通 0回 0.0%(-33.3%) 10.5%
雑誌・新聞 0通 0回 0.0% 50.0%
メーカー主催 44通 5回 11.4%(-5.8%) 11.8%

スーパー懸賞の開催は少なかったですが、当選確率3割という大満足の数字を残すことができました!

年間検証結果まとめ

1年間検証した結果、「ホームセンター協賛」「ドラッグストア協賛」「スーパー協賛」の順で当選しやすいということがわかりました。ホームセンターは開催キャンペーンが少ないので応募ハガキを探すのが大変ですが、当選確率アップを目指すためには見逃せません!

年始には「雑誌・新聞」の懸賞にも応募しようと張り切っていましたが、結局1年間で2通しか応募できませんでした。あまり参考にはなりませんが、1回は当選できているのでよく言われる「雑誌・新聞懸賞は当たりやすい」という噂は正しいかもしれません。

今回の検証結果まとめ

変化する懸賞環境

2020年に応募したハガキ&クローズド懸賞の集計が全て終わりました。

この2020年は新型コロナの影響で様々な分野に影響があった大変な1年となりましたが、懸賞関連では賞品内容が変わってきたことが印象的でした。旅行やテーマパーク入場券などの賞品は激減し、その代わりに商品券・便利家電・アウトドアグッズなどが増えていきました。(2021年現在でもまだ影響は続いています)

この検証を始めた2017年頃は、当たる賞品は関係なく見つけたキャンペーンには全て応募する!!!という猪突猛進スタイルで応募していましたが、その考えは徐々に変化していき、最近では「本当に欲しい!」と思った賞品にだけ応募するようになりました。
それでも毎月の検証の成果なのか、当選確率が下がることなく年々上がってきていることが嬉しいです♪

クローズド懸賞の応募方法も時代に合わせ変化しています。
過去の「ハガキ応募のみ」から「ネット応募も可能・ネット応募のみ」というキャンペーンが増えてきました。私の場合、今のところ当選確率が下がるということはないので、ネット応募を優先することで切手代の節約やハガキを書く手間が減ったことがとてもありがたい変化です。

これからもキャンペーンの開催数や内容は世界の動きに合わせて変化していくと思いますが、その流れに身を任せ懸賞のある生活を楽しみながらコツコツマイペースに応募をし続けていこうと思います!