当選確率検証

クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!~2022年9月応募分~


クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!(2023年5回目)

2022年9月に応募したクローズド懸賞(商品購入などが必要)の結果紹介記事です。
集計したデータをもとに懸賞生活の当選確率分析と懸賞のコツを考察しています。

現在集計している懸賞の種類 集計対象
クローズド懸賞の「ハガキ応募」
(購入レシートや応募券をハガキに貼って応募する懸賞)
クローズド懸賞の「ネット応募」
(購入レシートの写真やシリアル番号でWEB・アプリから応募する懸賞)
オープン懸賞の「ハガキ応募」
(ハガキに必要事項を書いて応募する懸賞)
オープン懸賞の「ネット応募」
(Twitterや公式ページなどから無料でWEB応募する懸賞)

※オープン懸賞は数が膨大なため集計していません

キャンペーン期間終了後、抽選 → 当選 → 賞品到着までに時間がかかるため、約半年前の応募分の集計結果を公表しています。

クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証

懸賞のコツ執筆者:ものりんず

10年以上懸賞に関わり続け、これまでに4,023回以上の当選実績がある私の経験や長期の研究から発見したコツ・テクニック・検証結果を全て公開しています。

その他のコツ・検証 / プロフィール詳細

懸賞応募の基本方針

  • 基本的には「1つのキャンペーンに1回」だけ応募する
  • 応募手段が選べる場合は、ハガキ・切手代節約のため「ネット応募を優先」する
  • イラストやコメントは苦手なので「必要最低限の情報のみ」で応募する
  • 当選しても困らない賞品に応募する
  • 近年当選できた家電など、複数必要のない豪華賞品には応募しない

2022年9月応募分の当選確率

今回の検証期間に応募したクローズド懸賞は『86通』で、そのうち当選回数は『9回』当選確率は『10.5%』でした。

総応募数 当選回数 当選確率
2022年9月分 86通 9回 10.5%
2022年8月分 78通 8回 10.3%
2022年7月分 99通 14回 14.1%
2022年6月分 111通 19回 17.1%
2022年5月分 93通 10回 10.8%
2022年4月分 84通 11回 13.1%
2022年3月分 72通 11回 15.3%
2022年2月分 59通 5回 8.5%
2022年1月分 93通 7回 7.5%
2022年の月平均 86通 10回 12.1%

これまでの応募回数と当選数

ハガキ懸賞&クローズド懸賞の当選確率 これまでの検証結果 2022年09月時点

主な当選品

この期間に応募したクローズド懸賞(ハガキ&ネット応募)の当選賞品(一部)です。

応募方法による当選確率

クローズドキャンペーンに応募する際の「ネット・アプリ応募(ネットクローズド)」「ハガキ応募(ハガキクローズド)」での当選確率の違いを検証しています。

「ネット・アプリ応募」はハガキ代を気にすることなくスマホからサクサク応募できます。
「ハガキ応募」は手間やお金がかかりますが、デコレーションなどオリジナル要素を追加することによって主催者へアピールすることで当選確率を上げることができるかもしれません。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
ネットクローズド 68通 9回 13.2% 16.3%
ハガキクローズド 18通 0回 0.0% 14.0%
クローズド懸賞:応募するために商品購入やサービス利用が必要な懸賞
ネットクローズド:レシートの写真やシリアルナンバーをWEBサイトやLINEから応募する方式
ハガキクローズド:レシートや応募マークをハガキに貼って応募する方式
※表内の背景色が違う部分は平均確率よりも高い結果です

開催規模による当選確率

お店とメーカーがタイアップした「協賛懸賞・お店主催懸賞(開催規模が小さい)」と、メーカーが単独で全国的に開催している「全国懸賞(開催規模が大きい)」の当選確率の違いを検証しています。

開催規模の小さいキャンペーンの方が、応募者数が少なく当選確率が高くなりやすいです。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
協賛・主催懸賞 56通 4回 7.1% 17.0%
全国懸賞 30通 5回 16.7% 12.8%
協賛・主催懸賞:チェーン店とメーカーがタイアップした懸賞・チェーン店が主催した懸賞(イオン×プリマハム、アピタ主催など)
全国懸賞:特定のチェーン店限定ではなく全国的に様々なチェーン店で開催されるメーカーが企画する懸賞(キリン主催など)

当選人数による当選確率

応募した賞品の「当選人数」別に当選確率の違いを検証しています。

当選人数が多いほど当選するチャンスは高くなりやすい傾向にありますが、当選人数が少ないほど賞品が豪華なキャンペーンも増えていきます。

当選人数 応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2022年1月分~)
1~20名 14通 0回 0.0% 12.7%
21~100名 26通 1回 3.8% 9.7%
101~999名 29通 4回 13.8% 13.3%
1,000名以上 17通 4回 23.5% 14.2%

店舗種別による当選確率

キャンペーン開催店舗の種類によって当選確率に変化があるのかを検証をしています。

クローズド懸賞は「スーパーマーケット」での開催が一番多いため、参加人数が多くなりやすく競争率が高くなります。「ドラッグストア」「ホームセンター」で開催されるキャンペーンはスーパーに比べると競争率が低くなるので当選しやすくなります。

『春のパンまつり』など全国規模で開催される「メーカー主催」のキャンペーンは、当選人数は多いのですが応募数が驚異的な数のため大激戦となり当たりにくいです。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
スーパー協賛 35通 1回 2.9% 15.8%
ドラッグストア協賛 11通 1回 9.1% 20.1%
ホームセンター協賛 2通 1回 50.0% 33.8%
コンビニ・専門店協賛 8通 1回 12.5% 12.5%
メーカー主催 30通 5回 16.7% 12.8%
〇〇協賛:そのチェーン店とメーカーが協力して開催する懸賞(イトーヨーカドー×花王など)
メーカー主催:チェーン店限定ではなく、様々なお店で開催する懸賞(カルビー大収穫祭など)
専門店:ベビー用品店、ガソリンスタンド、パン屋さん、電気屋さんなどが開催する懸賞

応募・投函タイミングによる当選確率

ネット応募完了時期や応募ハガキの投函タイミングによる当選確率の違いを比較しています。

「キャンペーン開催直後に応募したほうが当選しやすい!」「ギリギリ応募の方が当選しやすい!」といった噂を聞くので、実際にはどちらが当選しやすいのかを検証していきます。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2022年1月分~)
前半 43通 8回 18.6% 13.4%
後半 39通 1回 2.6% 11.4%

※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります

キャンペーン開催日数による当選確率

キャンペーンが開催されている日数による当選確率の違いがあるのかを検証しています。

開催期間が長くなればなるほどキャンペーンの認知率は高くなり、参加人数が多くなりやすいため当選しにくくなると言われています。

開催日数 応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2022年1月分~)
~27日 13通 0回 0.0% 10.3%
28~57日 37通 3回 8.1% 12.9%
58日~ 33通 6回 18.2% 12.4%

※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります

これは当たる!と思った懸賞の結果

懸賞応募時の【当たりそうな予感】は、実際どれくらい当たっているのかを検証していきます。

応募するタイミングで、「賞品・当選人数・開催規模・開催期間」などの基本情報と、これまでの私の検証データ&当選経験を元にして『これは当選できる確率が高い!』と予想したキャンペーンをメモしておき、その予想の当落選結果を公表しています。

総応募数 当選予想数 予想正解数 正解率 平均正解率
(2022年1月分~)
86通 17通 5回 29.4% 18.9%

2022年9月応募分の検証結果まとめ

今回の応募履歴で印象的だったのは、「ネットクローズド懸賞」「ハガキクローズド懸賞」の応募割合が「79.1%」「20.9%」と、約8割がネットからの応募だったことです。
私はネットで応募できるキャンペーンであればネット応募を優先しているので、ハガキでしか応募できないキャンペーンがこれだけ減ってきているということになります。

前回の検証結果まとめでは『9~12月は当選確率が上がっていく傾向にある。』と書きましたが、2022年9月応募分の当選確率は「10.5%」と8月よりは上がったものの、あまり良くない結果となってしまいました。自信満々に書いただけに恥ずかしい結果となってしまいましたが、その理由を考えてみました。

応募数・当選確率が下がってきている理由

実は私の2022年に入ってからの応募数は大きく減り、平均当選確率も低くなっているのですが、下がっている要因の一つとして、賞品にデジタルポイントや「チャージ型 電子マネープリペイドカード」が増えたことがあります。

ここ数年で決済方法のデジタル化が進み、当選品に「チャージ型電子マネープリペイドカード」が増えたのですが、このカードの場合、代表的なプリペイドカードである「QUOカード」とは違ってチャージすることができるので、1枚のカードを繰り返し使っていきます。

はじめのころは発見できれば必ず応募していたのですが、電子マネーカードが賞品として設定してある場合、当選人数が多いことや自分で賞品を選べないWチャンスに設定されていることが多いため、ありがたいことに何度か当選できました。

QUOカードであれば、利用して空っぽになったカードはお店の人が回収してくれますが、チャージ型カードの場合はそのまま手元に残ります。また、こういったカードは使えるお店が限られていたり、複数枚利用や合算することもできないことが多いです。

個人情報も入っていないので使い切ったら捨ててしまえばいいのだと思いますが、なんとなく捨てられず・・・財布に4枚も貯まっていました。

クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!(2023年5回目)

もちろん普通に使えば大変便利なカードなので今後も利用していきますが、個人的には懸賞は「モノ」が届くほうが嬉しいこともあって、これは懸賞で何度も当てるアイテムではないのかなと、賞品に電子マネーカードが設定されている懸賞には「積極的に応募しない」ことが増えてしまっています。

長くなってしまいましたが、こういった理由から最近開催数が増えている「チャージ型電子マネーカード」の懸賞に応募していないことが、応募数と当選確率低下につながっていると思っています。

私の場合は積極的に応募しないようにしているだけで、『チャージ型電子マネーカード』は便利ですし当たりやすいキャンペーンが多いので、まだ持っていない方はぜひぜひ応募してみてください☆