懸賞のコツ当選確率検証

クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!~2023年11月応募分~


クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!~2023年11月応募分~

2023年11月に応募したクローズド懸賞(商品購入などが必要)の結果紹介記事です。
集計したデータをもとに懸賞生活の当選確率分析と懸賞のコツを考察しています。

現在集計している懸賞の種類 集計対象
クローズド懸賞の「ハガキ応募」
(購入レシートや応募券をハガキに貼って応募する懸賞)
クローズド懸賞の「ネット応募」
(購入レシートの写真やシリアル番号でWEB・アプリから応募する懸賞)
オープン懸賞の「ハガキ応募」
(ハガキに必要事項を書いて応募する懸賞)
オープン懸賞の「ネット応募」
(Twitterや公式ページなどから無料でWEB応募する懸賞)

※オープン懸賞は数が膨大なため集計していません

キャンペーン期間終了後、抽選 → 当選 → 賞品到着までに時間がかかるため、約半年前の応募分の集計結果を公表しています。

クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証

懸賞のコツ執筆者:ものりんず

10年以上懸賞に関わり続け、これまでに3,906回以上の当選実績がある私の経験や長期の研究から発見したコツ・テクニック・検証結果を全て公開しています。

その他のコツ・検証 / プロフィール詳細

懸賞応募の基本方針

  • 基本的には「1つのキャンペーンに1回」だけ応募する
  • 応募手段が選べる場合は、ハガキ・切手代節約のため「ネット応募を優先」する
  • イラストやコメントは苦手なので「必要最低限の情報のみ」で応募する
  • 当選しても困らない賞品に応募する
  • 近年当選できた家電など、複数必要のない豪華賞品には応募しない

2023年11月応募分の当選確率

今回の検証期間に応募したクローズド懸賞は『110通』で、そのうち当選回数は『8回』当選確率は『7.3%』でした。

総応募数 当選回数 当選確率
2023年11月分 110通 8回 7.3%
2023年10月分 108通 15回 13.9%
2023年9月分 79通 7回 8.9%
2023年8月分 75通 15回 20.0%
2023年7月分 89通 11回 12.4%
2023年6月分 82通 15回 18.3%
2023年5月分 105通 8回 7.6%
2023年4月分 97通 7回 7.2%
2023年3月分 73通 12回 16.4%
2023年2月分 72通 12回 16.7%
2023年1月分 75通 9回 12.0%
11月の平均(過去5年) 112通 19回 17.1%

これまでの応募回数と当選数

ハガキ懸賞&クローズド懸賞の当選確率 これまでの検証結果 2023年11月時点

主な当選品

この期間に応募したクローズド懸賞(ハガキ&ネット応募)の当選賞品(一部)です。

応募方法による当選確率

クローズドキャンペーンに応募する際の「ネット・アプリ応募(ネットクローズド)」「ハガキ応募(ハガキクローズド)」での当選確率の違いを検証しています。

「ネット・アプリ応募」はハガキ代を気にすることなくスマホからサクサク応募できます。
「ハガキ応募」は手間やお金がかかりますが、デコレーションなどオリジナル要素を追加することによって主催者へアピールすることで当選確率を上げることができるかもしれません。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
ネットクローズド 75通 7回 9.3% 15.8%
ハガキクローズド 35通 1回 2.9% 13.5%
クローズド懸賞:応募するために商品購入やサービス利用が必要な懸賞
ネットクローズド:レシートの写真やシリアルナンバーをWEBサイトやLINEから応募する方式
ハガキクローズド:レシートや応募マークをハガキに貼って応募する方式
※表内の背景色が違う部分は平均確率よりも高い結果です

開催規模による当選確率

お店とメーカーがタイアップした「協賛懸賞・お店主催懸賞(開催規模が小さい)」と、メーカーが単独で全国的に開催している「全国懸賞(開催規模が大きい)」の当選確率の違いを検証しています。

開催規模の小さいキャンペーンの方が、応募者数が少なく当選確率が高くなりやすいです。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
協賛・主催懸賞 71通 4回 5.6% 15.9%
全国懸賞 39通 4回 10.3% 13.2%
協賛・主催懸賞:チェーン店とメーカーがタイアップした懸賞・チェーン店が主催した懸賞(イオン×プリマハム、アピタ主催など)
全国懸賞:特定のチェーン店限定ではなく全国的に様々なチェーン店で開催されるメーカーが企画する懸賞(キリン主催など)

当選人数による当選確率

応募した賞品の「当選人数」別に当選確率の違いを検証しています。

当選人数が多いほど当選するチャンスは高くなりやすい傾向にありますが、当選人数が少ないほど賞品が豪華なキャンペーンも増えていきます。

当選人数 応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2022年1月分~)
1~20名 13通 1回 7.7% 9.7%
21~100名 49通 1回 2.0% 10.3%
101~999名 31通 4回 12.9% 13.7%
1,000名以上 17通 2回 11.8% 19.7%

店舗種別による当選確率

キャンペーン開催店舗の種類によって当選確率に変化があるのかを検証をしています。

クローズド懸賞は「スーパーマーケット」での開催が一番多いため、参加人数が多くなりやすく競争率が高くなります。「ドラッグストア」「ホームセンター」で開催されるキャンペーンはスーパーに比べると競争率が低くなるので当選しやすくなります。

『春のパンまつり』など全国規模で開催される「メーカー主催」のキャンペーンは、当選人数は多いのですが応募数が驚異的な数のため大激戦となり当たりにくいです。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
スーパー協賛 52通 1回 1.9% 14.5%
ドラッグストア協賛 15通 3回 20.0% 19.8%
ホームセンター協賛 1通 0回 0.0% 31.6%
コンビニ・専門店協賛 3通 0回 0.0% 11.9%
メーカー主催 39通 4回 10.3% 13.2%
〇〇協賛:そのチェーン店とメーカーが協力して開催する懸賞(イトーヨーカドー×花王など)
メーカー主催:チェーン店限定ではなく、様々なお店で開催する懸賞(カルビー大収穫祭など)
専門店:ベビー用品店、ガソリンスタンド、パン屋さん、電気屋さんなどが開催する懸賞

応募・投函タイミングによる当選確率

ネット応募完了時期や応募ハガキの投函タイミングによる当選確率の違いを比較しています。

「キャンペーン開催直後に応募したほうが当選しやすい!」「ギリギリ応募の方が当選しやすい!」といった噂を聞くので、実際にはどちらが当選しやすいのかを検証していきます。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2022年1月分~)
前半 47通 4回 8.5% 14.9%
後半 54通 4回 7.4% 12.2%

※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります

キャンペーン開催日数による当選確率

キャンペーンが開催されている日数による当選確率の違いがあるのかを検証しています。

開催期間が長くなればなるほどキャンペーンの認知率は高くなり、参加人数が多くなりやすいため当選しにくくなると言われています。

開催日数 応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2022年1月分~)
~27日 6通 1回 16.7% 11.1%
28~57日 47通 2回 4.3% 13.9%
58日~ 48通 5回 10.4% 13.3%

※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります

これは当たる!と思った懸賞の結果

懸賞応募時の【当たりそうな予感】は、実際どれくらい当たっているのかを検証していきます。

応募するタイミングで、「賞品・当選人数・開催規模・開催期間」などの基本情報と、これまでの私の検証データ&当選経験を元にして『これは当選できる確率が高い!』と予想したキャンペーンをメモしておき、その予想の当落選結果を公表しています。

総応募数 当選予想数 予想正解数 正解率 平均正解率
(2022年1月分~)
110通 19通 4回 21.1% 26.0%

2023年11月応募分の検証結果まとめ

今回の総応募数は11月の過去5年平均とあまり変わらず「110通」でしたが、当選確率が11月では過去最低の「7.3%」という低い結果でした。前回の検証報告でも書いたように2023年は過去の平均当選パターンとはズレていて、予想通りには推移しないことが多くてなっています。

これまで5年以上懸賞の当選確率検証を続けてきましたが、2023年はおそらく一番当選確率の低い年となりそうです。1年分の結果は12月応募分のデータが出てからまとめようと思いますが、今回の11月応募分の当選確率が低くなった要因は以下のような部分です。

・スーパー懸賞の当選確率が過去最低記録の1.9%(52通中1通)
・ハガキクローズド懸賞の当選確率が2.9%(34通中1通)
・協賛懸賞の当選確率が5.6%(ハガキ応募した協賛懸賞は28通中当選0通)
・21~100名当選キャンペーンの当選確率が2.0%(49通中1通)
・ホームセンター懸賞の応募が1通(当選0通)

今回も「年末にかけて当選率が上昇していくはず!」と思い込んでいただけにこの結果はショックが大きいです。どの部門でも過去平均と比べて低い結果となってしまいましたが、2023年になって応募方法を大きく変えたこともないので正直なところ何がいけないのかがわからなくなってしまっています。

この調子だと過去5年間平均で最高当選確率になっている12月の結果も今回ばかりは悪くなる予感しかしません。データ締切の残り1ヶ月の間に当選品がたくさん届いて良い結果になりますように!
長く続けているとどうしてもこういう調子の悪い次期がやって来てしまいますが、懸賞も「山あり谷あり」
また調子が上向くことを信じてコツコツ懸賞生活を続けていきます♪