当選確率検証

クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!~2022年1月応募分~


クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!(2022年1回目)

2022年1月に応募したクローズド懸賞(商品購入などが必要)の結果紹介記事です。
集計したデータをもとに懸賞生活の当選確率分析と懸賞のコツを考察しています。

調査内容を変更します

この検証企画では、懸賞の応募環境の変化などから2年ごとに検証する内容を変更して当選確率を分析してきました。

2018年~2019年の2年間は「ハガキで応募したハガキ懸賞の当選確率」、2020年~2021年は上記に加えて「レシート写真などをスマホから送信するネットクローズド懸賞」も追加してきました。

これまでの調査内容

2018~2019年

  • ハガキ懸賞のみを集計対象に
  • ハガキのデコあり・デコなしの比較
  • 当選人数による比較
  • 応募先別の比較

2020~2021年

  • ハガキ懸賞&ネットクローズド懸賞を集計対象に
  • ネット応募・ハガキ応募の比較【追加】
  • 全国懸賞・タイアップ懸賞の比較【追加】
  • 当選人数別の比較
  • 応募先別の比較

これからの調査内容

今回からさらに項目を追加して、以下の検証内容で調査を続けていきます。

2022年~

  • クローズド懸賞のみを集計対象に
  • ネット応募・ハガキ応募の比較
  • 全国懸賞・タイアップ懸賞の比較
  • 当選人数別の比較【内容変更】
  • 店舗種別による比較
  • 応募・投函タイミングによる比較【追加】
  • キャンペーン開催日数による比較【追加】
  • 当たると思った懸賞の結果【追加】

そして今回から、応募数が少ないため「ハガキ応募のオープン懸賞」(対象商品を購入することなく応募できるハガキ懸賞)は集計対象から外すことにしました。

これからは単純に対象商品を購入することで応募できる懸賞(クローズド懸賞)のみを集計対象として当選確率を検証していきます。

現在集計している懸賞の種類 集計対象
クローズド懸賞の「ハガキ応募」
(購入レシートや応募券をハガキに貼って応募する懸賞)
クローズド懸賞の「ネット応募」
(購入レシートの写真やシリアル番号でWEB・アプリから応募する懸賞)
オープン懸賞の「ハガキ応募」
(ハガキに必要事項を書いて応募する懸賞)
オープン懸賞の「ネット応募」
(Twitterや公式ページなどから無料でWEB応募する懸賞)

※オープン懸賞は数が膨大なため集計していません

キャンペーン期間終了後、抽選 → 当選 → 賞品到着までに時間がかかるため、約半年前の応募分の集計結果を公表しています。

クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証

懸賞のコツ執筆者:ものりんず

10年以上懸賞に関わり続け、これまでに3,870回以上の当選実績がある私の経験や長期の研究から発見したコツ・テクニック・検証結果を全て公開しています。

その他のコツ・検証 / プロフィール詳細

2022年1月応募分の当選確率

今回の検証期間に応募したクローズド懸賞は『93通』で、そのうち当選回数は『7回』当選確率は『7.5%』でした。

応募数 当選回数 当選確率
2022年1月分 93通 7回 7.5%
応募数 当選回数 当選確率
2021年の月平均
(ハガキ応募+ネットクローズド)
97通 16回 16.1%
2020年の月平均
(ハガキ応募+ネットクローズド)
115通 19回 16.3%
2019年の月平均
(ハガキ応募のみ集計)
96通 14回 14.8%
2018年の月平均
(ハガキ応募のみ集計)
63通 8回 12.6%

これまでの応募回数と当選数

ハガキ懸賞&クローズド懸賞の当選確率 これまでの検証結果 2022年01月時点

主な当選品

この期間に応募したクローズド懸賞(ハガキ&ネット応募)の当選賞品(一部)です。

応募方法による当選確率

クローズドキャンペーンに応募する際の「ネット・アプリ応募(ネットクローズド)」「ハガキ応募(ハガキクローズド)」での当選確率の違いを検証しています。

「ネット・アプリ応募」はハガキ代を気にすることなくスマホからサクサク応募できます。
「ハガキ応募」は手間やお金がかかりますが、デコレーションなどオリジナル要素を追加することによって主催者へアピールすることで当選確率を上げることができるかもしれません。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
ネットクローズド 60通 3回 5.0% 17.4%
ハガキクローズド 33通 4回 12.1% 14.5%
クローズド懸賞:応募するために商品購入やサービス利用が必要な懸賞
ネットクローズド:レシートの写真やシリアルナンバーをWEBサイトやLINEから応募する方式
ハガキクローズド:レシートや応募マークをハガキに貼って応募する方式
※私は応募方法が選べる場合は、ハガキ・切手代節約のため「ネット応募を優先」しています

開催規模による当選確率

お店とメーカーがタイアップした「協賛懸賞・お店主催懸賞(開催規模が小さい)」と、メーカーが単独で全国的に開催している「全国懸賞(開催規模が大きい)」の当選確率の違いを検証しています。

開催規模の小さいキャンペーンの方が、応募者数が少なく当選確率が高くなりやすいです。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
協賛・主催懸賞 45通 3回 6.7% 18.2%
全国懸賞 48通 4回 8.3% 12.8%
協賛・主催懸賞:チェーン店とメーカーがタイアップした懸賞・チェーン店が主催した懸賞(イオン×プリマハム、アピタ主催など)
全国懸賞:特定のチェーン店限定ではなく全国的に様々なチェーン店で開催されるメーカーが企画する懸賞(キリン主催など)

当選人数による当選確率

応募した賞品の「当選人数」別に当選確率の違いを検証しています。

当選人数が多いほど当選するチャンスは高くなりやすい傾向にありますが、当選人数が少ないほど賞品が豪華なキャンペーンも増えていきます。

応募数に偏りがありすぎたため、今回から当選人数の集計枠を変更しました
  • 1~10名 → 1~20名
  • 11~100名 → 21~100名
  • 101~1000名 → 101~999名
  • 1001名以上 → 1,000名以上
当選人数 応募数 当選回数 当選確率
1~20名 12通 0回 0.0%
21~100名 32通 2回 6.3%
101~999名 25通 4回 16.0%
1,000名以上 24通 1回 4.2%

店舗種別による当選確率

キャンペーン開催店舗の種類によって当選確率に変化があるのかを検証をしています。

クローズド懸賞は「スーパーマーケット」での開催が一番多いため、参加人数が多くなりやすく競争率が高くなります。「ドラッグストア」「ホームセンター」で開催されるキャンペーンはスーパーに比べると競争率が低くなるので当選しやすくなります。

『春のパンまつり』など全国規模で開催される「メーカー主催」のキャンペーンは、当選人数は多いのですが応募数が驚異的な数のため大激戦となり当たりにくいです。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
スーパー協賛 28通 2回 7.1% 17.2%
ドラッグストア協賛 10通 1回 10.0% 21.8%
ホームセンター協賛 0通 0回 0.0% 32.2%
コンビニ・専門店協賛 7通 0回 0.0% 12.6%
メーカー主催 48通 4回 8.3% 12.7%
〇〇協賛:そのチェーン店とメーカーが協力して開催する懸賞(イトーヨーカドー×花王など)
メーカー主催:チェーン店限定ではなく、様々なお店で開催する懸賞(カルビー大収穫祭など)
専門店:ベビー用品店、ガソリンスタンド、パン屋さん、電気屋さんなどが開催する懸賞

応募・投函タイミングによる当選確率

ネット応募完了時期や応募ハガキの投函タイミングによる当選確率の違いを比較しています。

「キャンペーン開催直後に応募したほうが当選しやすい!」「ギリギリ応募の方が当選しやすい!」といった噂を聞くので、実際にはどちらが当選しやすいのかを検証していきます。

応募数 当選回数 当選確率
前半 44通 4回 9.1%
後半 44通 3回 6.8%

※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります

キャンペーン開催日数による当選確率

キャンペーンが開催されている日数による当選確率の違いがあるのかを検証しています。

開催期間が長くなればなるほどキャンペーンの認知率は高くなり、参加人数が多くなりやすいため当選しにくくなると言われています。

開催日数 応募数 当選回数 当選確率
~27日 6通 0回 0.0%
28~57日 36通 2回 5.6%
58日~ 46通 5回 10.9%

※月により日数が違うため、このような日数で分類してあります
※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります

これは当たる!と思った懸賞の結果

懸賞応募時の【当たりそうな予感】は、実際どれくらい当たっているのかを検証しています。

応募するタイミングで、「賞品・当選人数・開催規模・開催期間」などの基本情報と、これまでの私の検証データ&当選経験を元にして『これは当選できる確率が高い!』と予想したキャンペーンをメモしておき、その当落選結果を公表しています。

総応募数 当選予想数 予想正解数 正解率
93通 11通 1回 9.1%

2022年1月応募分の検証結果まとめ

いよいよ5年目に突入した「懸賞の検証」ですが、今回から調査項目を追加して、気持も新たに続けていきます。

「当選人数別」の調査方法を少し変更したことで、集計数が安定してこれまで以上に安定した当選確率が分かるようになる予定です。
「応募・投函タイミング」「キャンペーン開催日数」による当選確率の結果は、私がこれまでずーっと気になっていた内容なので、結果がどうなっていくのか非常に興味があります。当選確率が高い応募方法がわかれば、全体的な当選確率アップに繋がります!

そして最後に「当選確率が高いと予想して応募した懸賞」の記念すべき1回目の結果は、正解率が「9.1%」でした。。。
これはきっと当たる!!と自信満々で応募したキャンペーンを「11個」メモしておいたのですが、なんとそのうち「1個」しか当選していませんでした。

こうやって予想を見返してみると恥ずかしいですが、「当たると良いな~」くらいの気持ちふんわり応募している懸賞のほうが当選しているのかもしれませんね☆

これまでの平均当選確率

応募方法別の当選確率 2022年01月時点

ハガキ懸賞情報

これまでの検証結果