当選確率検証

ハガキ懸賞&クローズド懸賞の「当選確率」徹底検証! ~2021年7月応募分~


ハガキ懸賞&クローズド懸賞の「当選確率」徹底検証! ~2021年7月応募分~

2021年7月に応募したハガキ懸賞&クローズド懸賞(商品購入などが必要)の当選確率を集計しました!

現在集計している懸賞の種類 集計
クローズド懸賞(ハガキ応募)
(購入レシートや応募券をハガキに貼って応募する懸賞)
クローズド懸賞(ネット応募)
(購入レシートの写真やシリアル番号でWEBから応募する懸賞)
オープン懸賞(ハガキ応募)
(ハガキに必要事項を書いて応募する懸賞)
オープン懸賞(ネット応募)
(Twitterや公式ページなどから無料でWEB応募する懸賞)
キャンペーン期間終了後、抽選 → 当選 → 賞品到着までに時間がかかるため、約半年前の応募分を集計しています。

ハガキ応募+クローズド懸賞の「当選確率」検証

懸賞のコツ執筆者:ものりんず

10年以上懸賞に関わり続け、これまでに3,869回以上の当選実績がある私の経験や長期の研究から発見したコツ・テクニック・検証結果を全て公開しています。

その他のコツ・検証 / プロフィール詳細

2021年7月応募分の懸賞当選確率

今回の懸賞生活期間に応募したハガキ応募+クローズド懸賞は『76通』で、そのうち当選回数は『5回』当選確率は『6.6%』でした。

※全員プレゼントだった懸賞は応募・当選とも省いています

総応募数 当選回数 当選確率
2021年7月分 76通 5回 6.6%
2021年6月分 106通 17回 16.0%
2021年5月分 124通 24回 19.4%
2021年4月分 115通 19回 16.5%
2021年3月分 107通 20回 18.7%
2021年2月分 58通 10回 17.2%
2021年1月分 85通 10回 11.8%
2021年の月平均 96通 15回 15.6%
2020-2021年の月平均(ハガキ応募+ネットクローズド) 108通 17回 16.1%

当選回数5回!!!? 過去最低記録!?・・・なんと1ヶ月あたりの当選確率が6.6%という非常に悲しい結果となってしまいました(ノ◇≦。) えええ・・・
今回はどうしてこんな結果になってしまったのか、カテゴリごとに結果を見ながら原因を探っていきます。

(過去の当選確率を見返してみると、2018年8月応募分が過去最低記録でした)

これまでの応募回数と当選数

ハガキ懸賞&クローズド懸賞の当選確率 これまでの検証結果 2021年7月時点

この月応募の主な当選品

この期間に応募したハガキ応募+クローズド懸賞の当選賞品(一部)です。

応募方法による当選確率

応募するために商品購入が必要な「クローズド懸賞におけるハガキ応募・ネット応募での当選率の違い」を検証しています。
※ハガキ応募かネット応募が選べる場合はハガキ・切手代節約のため「ネット応募を優先」しています

クローズド懸賞:応募するために商品購入やサービス利用が必要な懸賞
ネットクローズド:レシートの写真やシリアルナンバーをWEBサイトやLINEから応募する方式
ハガキクローズド:レシートや応募マークをハガキに貼って応募する方式
応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
ネットクローズド 43通 3回 7.0%(-10.6%) 17.8%
ハガキクローズド 33通 2回 6.1%(-8.4%) 14.6%

2つのクローズド懸賞とも当選確率が平均の半分以下になってしまっています。

特にネット応募のクローズド懸賞は、今まで当選確率2桁を長く維持してきていたのでかなり残念です。。

全国懸賞・タイアップ懸賞の当選確率

店舗とメーカーがタイアップした協賛懸賞(開催規模が小さい)と、メーカー単独で全国的に開催している全国懸賞(開催規模が大きい)の当選確率を検証しています。

※協賛懸賞にはスーパーなどの店舗主催のキャンペーンも含めています(開催規模が小さいため)

協賛懸賞:チェーン店主催、チェーン店&メーカーのタイアップ懸賞(アピタ主催、アピタ×グリコなど)
全国懸賞:特定のチェーン店限定ではなく全国的に開催されるメーカーが主催している懸賞など(サントリー主催など)
応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
協賛懸賞 46通 2回 4.3%(-18.8%) 19.1%
全国懸賞 30通 3回 10.0%(+0.7%) 12.2%

こちらでは「協賛懸賞」の結果が平均当選確率の4分の1以下という衝撃的な数値になってしまいました。
協賛懸賞は毎回当選確率が高くなりやすいカテゴリなのでこれはショックが大きいですね。。

この協賛懸賞の当選確率激減が今回の良くない結果に大きく影響していそうです。

当選人数別の当選確率

応募した賞品の当選人数別に当選確率の違いを検証しています。

当選人数 応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
1~10名 8通 0回 0.0%(±0) 7.2%
11~100名 38通 2回 5.3%(-10.7%) 14.9%
101~1,000名 25通 3回 12.0%(-1.9%) 18.6%
1,001名以上 5通 0回 0.0%(-25.0%) 21.5%

101~1,000名枠のみこれまでと同じような当選確率でしたが、その他の枠は激減です。

1~10名枠の応募数がいつもより多い割合で、1,001名以上枠がいつもより少ない割合でした。平均当選確率の高い1,001名以上のキャンペーンにもう少し応募したかったですね。

応募先別の当選確率

応募先別に当選確率の検証をしています。
※スーパー協賛、ドラッグストア協賛、ホームセンター協賛、コンビニ・専門店協賛、メーカー主催
※協賛には店舗主催のキャンペーンも含みます

〇〇協賛:そのチェーン店とメーカーが協力して開催する懸賞(イオン×花王など)
メーカー主催:チェーン店限定ではなく、様々なお店で開催する懸賞(UCC主催など)
専門店:ベビー用品店、パン屋さん、電気屋さんなどが開催する懸賞
応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
スーパー協賛 35通 1回 2.9%(-20.0%) 17.9%
ドラッグストア協賛 5通 0回 0.0%(-22.2%) 23.7%
ホームセンター協賛 3通 1回 33.3%(+33.3%) 32.7%
コンビニ・専門店協賛 3通 0回 0.0%(-33.3%) 12.2%
メーカー主催 30通 3回 10.0%(+0.7%) 12.1%

こちらも当選確率が激減していますが、中でもスーパー協賛キャンペーンの当選数が「2.9%」と低く、過去最低記録となってしまいました。
35通応募しているのに当選数が1個だけというのは、かなり辛い結果です。

それに加えて、普段は当選確率が高くなるはずのドラックストア懸賞の応募数が少なく、当選数が「0」だったということも、全体の当選確率激減に大きく影響しました。

今回の検証結果まとめ

今回の結果は、どのカテゴリも当選確率が低く「たまたま運が悪かった」と言ってしまうこともできますが、応募した賞品や当選人数を見返してみると、これが関係しているのかなということがありました。

社会的環境の変化による応募者数の増加

新型コロナウイルス騒動以降の懸賞は、以前のような豪華な旅行やイベント招待券などが当たるキャンペーンが少なくなり、商品券やデジタルギフト券などが当たるキャンペーンが増えました。

懸賞主婦としては金券類は家計が助かるので嬉しいです。
ですが、金券系はキャンペーン応募金額が「500円~1,000円程度のレシート&当選人数100名以上」といった応募しやすいキャンペーンが多いため、参加者が増えて競争率が高くなっているように感じます。

こういった応募のしやすいキャンペーンが増えたことや、お家で過ごす時間が増えたことなどから、懸賞の参加人数が増えているのではないでしょうか。こういった状況が少なからず今回の当選確率低下に影響したのだと思います。

懸賞参加者が増えることは良いこと!

当選確率は下がってしまいましたが、懸賞に参加する人が増えることは、みんなにとっていいことなのです。
キャンペーン参加者が増え続ければ、企業さんの宣伝効果は高くなり、その結果キャンペーン予算は増え、懸賞賞品や当選人数は豪華になっていくからです。

大変なことばかりのコロナ禍ですが、お家時間が増えたこの機会をきっかけに懸賞の魅力が多くの人に伝わって、今後の懸賞業界が盛り上がっていくと良いなと思います。
これからも新しい検証を行ってみたり、懸賞攻略法を探してみたりと毎月の当選確率に一喜一憂しながら懸賞生活を楽しんでいきます♪

これまでの平均当選確率

ハガキ懸賞&クローズド懸賞:応募方法別の当選確率 2021年7月時点

ハガキ懸賞情報

これまでの検証結果