当選確率検証

クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!~2022年5月応募分~


クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!(2022年5回目)

2022年5月に応募したクローズド懸賞(商品購入などが必要)の結果紹介記事です。
集計したデータをもとに懸賞生活の当選確率分析と懸賞のコツを考察しています。

現在集計している懸賞の種類 集計対象
クローズド懸賞の「ハガキ応募」
(購入レシートや応募券をハガキに貼って応募する懸賞)
クローズド懸賞の「ネット応募」
(購入レシートの写真やシリアル番号でWEB・アプリから応募する懸賞)
オープン懸賞の「ハガキ応募」
(ハガキに必要事項を書いて応募する懸賞)
オープン懸賞の「ネット応募」
(Twitterや公式ページなどから無料でWEB応募する懸賞)

※オープン懸賞は数が膨大なため集計していません

キャンペーン期間終了後、抽選 → 当選 → 賞品到着までに時間がかかるため、約半年前の応募分の集計結果を公表しています。

クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証

懸賞のコツ執筆者:ものりんず

10年以上懸賞に関わり続け、これまでに3,870回以上の当選実績がある私の経験や長期の研究から発見したコツ・テクニック・検証結果を全て公開しています。

その他のコツ・検証 / プロフィール詳細

懸賞応募の基本方針

  • 基本的には「1つのキャンペーンに1回」だけ応募する
  • 応募手段が選べる場合は、ハガキ・切手代節約のため「ネット応募を優先」
  • イラストやコメントは苦手なので「必要最低限の情報のみ」で応募する
  • 当選しても困らない賞品に応募する
  • 近年当選できた家電など、複数必要のない豪華賞品には応募しない

2022年5月応募分の当選確率

今回の検証期間に応募したクローズド懸賞は『93通』で、そのうち当選回数は『10回』当選確率は『10.8%』でした。

総応募数 当選回数 当選確率
2022年5月分 93通 10回 10.8%
2022年4月分 84通 11回 13.1%
2022年3月分 72通 11回 15.3%
2022年2月分 59通 5回 8.5%
2022年1月分 93通 7回 7.5%
2022年の月平均 77通 9回 11.0%

これまでの応募回数と当選数

ハガキ懸賞&クローズド懸賞の当選確率 これまでの検証結果 2022年05月時点

主な当選品

この期間に応募したクローズド懸賞(ハガキ&ネット応募)の当選賞品(一部)です。

応募方法による当選確率

クローズドキャンペーンに応募する際の「ネット・アプリ応募(ネットクローズド)」「ハガキ応募(ハガキクローズド)」での当選確率の違いを検証しています。

「ネット・アプリ応募」はハガキ代を気にすることなくスマホからサクサク応募できます。
「ハガキ応募」は手間やお金がかかりますが、デコレーションなどオリジナル要素を追加することによって主催者へアピールすることで当選確率を上げることができるかもしれません。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
ネットクローズド 49通 5回 10.2% 16.7%
ハガキクローズド 44通 5回 11.4% 14.2%
クローズド懸賞:応募するために商品購入やサービス利用が必要な懸賞
ネットクローズド:レシートの写真やシリアルナンバーをWEBサイトやLINEから応募する方式
ハガキクローズド:レシートや応募マークをハガキに貼って応募する方式
※表内の背景色が違う部分は平均確率よりも高い結果です

開催規模による当選確率

お店とメーカーがタイアップした「協賛懸賞・お店主催懸賞(開催規模が小さい)」と、メーカーが単独で全国的に開催している「全国懸賞(開催規模が大きい)」の当選確率の違いを検証しています。

開催規模の小さいキャンペーンの方が、応募者数が少なく当選確率が高くなりやすいです。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
協賛・主催懸賞 52通 5回 9.6% 17.6%
全国懸賞 41通 5回 12.2% 12.7%
協賛・主催懸賞:チェーン店とメーカーがタイアップした懸賞・チェーン店が主催した懸賞(イオン×プリマハム、アピタ主催など)
全国懸賞:特定のチェーン店限定ではなく全国的に様々なチェーン店で開催されるメーカーが企画する懸賞(キリン主催など)

当選人数による当選確率

応募した賞品の「当選人数」別に当選確率の違いを検証しています。

当選人数が多いほど当選するチャンスは高くなりやすい傾向にありますが、当選人数が少ないほど賞品が豪華なキャンペーンも増えていきます。

当選人数 応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2022年1月分~)
1~20名 10通 1回 10.0% 8.0%
21~100名 39通 4回 10.3% 9.5%
101~999名 31通 3回 9.7% 13.0%
1,000名以上 13通 2回 15.4% 12.5%

店舗種別による当選確率

キャンペーン開催店舗の種類によって当選確率に変化があるのかを検証をしています。

クローズド懸賞は「スーパーマーケット」での開催が一番多いため、参加人数が多くなりやすく競争率が高くなります。「ドラッグストア」「ホームセンター」で開催されるキャンペーンはスーパーに比べると競争率が低くなるので当選しやすくなります。

『春のパンまつり』など全国規模で開催される「メーカー主催」のキャンペーンは、当選人数は多いのですが応募数が驚異的な数のため大激戦となり当たりにくいです。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2020年1月分~)
スーパー協賛 38通 3回 7.9% 16.5%
ドラッグストア協賛 7通 0回 0.0% 20.8%
ホームセンター協賛 4通 1回 25.0% 32.4%
コンビニ・専門店協賛 3通 1回 33.3% 12.8%
メーカー主催 41通 5回 12.2% 12.6%
〇〇協賛:そのチェーン店とメーカーが協力して開催する懸賞(イトーヨーカドー×花王など)
メーカー主催:チェーン店限定ではなく、様々なお店で開催する懸賞(カルビー大収穫祭など)
専門店:ベビー用品店、ガソリンスタンド、パン屋さん、電気屋さんなどが開催する懸賞

応募・投函タイミングによる当選確率

ネット応募完了時期や応募ハガキの投函タイミングによる当選確率の違いを比較しています。

「キャンペーン開催直後に応募したほうが当選しやすい!」「ギリギリ応募の方が当選しやすい!」といった噂を聞くので、実際にはどちらが当選しやすいのかを検証していきます。

応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2022年1月分~)
前半 30通 2回 6.7% 11.3%
後半 54通 7回 13.0% 11.2%

※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります

キャンペーン開催日数による当選確率

キャンペーンが開催されている日数による当選確率の違いがあるのかを検証しています。

開催期間が長くなればなるほどキャンペーンの認知率は高くなり、参加人数が多くなりやすいため当選しにくくなると言われています。

開催日数 応募数 当選回数 当選確率 平均当選確率
(2022年1月分~)
~27日 4通 0回 0.0% 11.4%
28~57日 45通 6回 13.3% 12.6%
58日~ 36通 3回 8.3% 10.3%

※月により日数が違うため、このような日数で分類してあります
※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります

これは当たる!と思った懸賞の結果

懸賞応募時の【当たりそうな予感】は、実際どれくらい当たっているのかを検証しています。

応募するタイミングで、「賞品・当選人数・開催規模・開催期間」などの基本情報と、これまでの私の検証データ&当選経験を元にして『これは当選できる確率が高い!』と予想したキャンペーンをメモしておき、その当落選結果を公表しています。

総応募数 当選予想数 予想正解数 正解率 平均正解率
(2022年1月分~)
93通 13通 2回 15.4% 17.5%

2022年5月応募分の検証結果まとめ

この月の応募分は当選確率が『10.8%』と低い結果となりました。

過去を振り返ると、2020年の年間平均当選回数は「16.3%」、2021年は「16.1%」でしたが、2022年分は今のところ「11.0%」とかなり低い結果となっています。

これまでの経験では、毎年1・2月開催のキャンペーンは比較的当選確率が低くなり(年末年始は豪華キャンペーンが多いため応募者が増える)、3月以降は夏休み時期まで当選確率が上昇傾向にありました。

今回、5月の応募結果がここまで悪いことは珍しいので、この時期に応募していたキャンペーン内容を見返してみると、夏休み中にお出かけしたくて応募した「USJ、ナガシマリゾート、なんばグランド花月、スイーツパラダイス、グランピング施設宿泊券」などのチケット類が全ハズレでした。。涙

この原因として考えられることは、最近は応募キャンペーンを選んでいることです。

過去の私は賞品が何であろうと見つけたキャンペーンはほとんど応募していたのですが、最近では欲しい賞品・参加するキャンペーンを絞って応募しています。そのため当たりやすいキャンペーンではなく、人気キャンペーンへの応募数が増えて、当選確率が下がっているようです。
ハガキ懸賞を始めたての頃は、当選することが楽しくて楽しくて、当選確率を高くすることを最優先に考えていましたが、近頃は欲しい賞品を狙って当てたいという思いが強くなっています。もちろん当選確率を高めることも大切なので、しばらくは応募コストと当選確率の良いバランスを探すことになりそうです!