クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証!~2025年01月応募分~
2025年01月に応募したクローズド懸賞(商品購入などが必要)の結果紹介記事です。
集計したデータをもとに懸賞生活の当選確率分析と懸賞のコツを考察しています。
現在集計している懸賞の種類 | 集計対象 |
---|---|
クローズド懸賞の「ハガキ応募」 (購入レシートや応募券をハガキに貼って応募する懸賞) | ○ |
クローズド懸賞の「ネット応募」 (購入レシートの写真やシリアル番号でWEB・アプリから応募する懸賞) | ○ |
オープン懸賞の「ハガキ応募」 (ハガキに必要事項を書いて応募する懸賞) | ✕ |
オープン懸賞の「ネット応募」 (Twitterや公式ページなどから無料でWEB応募する懸賞) | ✕ |
※オープン懸賞は数が膨大なため集計していません
もくじ
クローズド懸賞(ハガキ&ネット)の「当選確率」検証
懸賞応募の基本方針
- 基本的には「1つのキャンペーンに1回」だけ応募する
- 応募手段が選べる場合は、ハガキ・切手代節約のため「ネット応募を優先」する
- イラストやコメントは苦手なので「必要最低限の情報のみ」で応募する
- 当選しても困らない賞品に応募する
- 近年当選できた家電など、複数必要のない豪華賞品には応募しない
2025年01月応募分の当選確率
今回の検証期間に応募したクローズド懸賞は『76通』で、そのうち当選回数は『7回』、当選確率は『9.2%』でした。
総応募数 | 当選回数 | 当選確率 | |
---|---|---|---|
2025年01月分 | 76通 | 7回 | 9.2% |
1月の平均(過去6年) | 78通 | 9回 | 11.5% |
これまでの応募回数と当選数
主な当選品
この期間に応募したクローズド懸賞(ハガキ&ネット応募)の当選賞品(一部)です。
応募方法による当選確率
クローズドキャンペーンに応募する際の「ネット・アプリ応募(ネットクローズド)」と「ハガキ応募(ハガキクローズド)」での当選確率の違いを検証しています。
「ネット・アプリ応募」はハガキ代を気にすることなくスマホからサクサク応募できます。
「ハガキ応募」は手間やお金がかかりますが、デコレーションなどオリジナル要素を追加することによって主催者へアピールすることで当選確率を上げることができるかもしれません。
応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2020年1月分~) | |
---|---|---|---|---|
ネットクローズド | 63通 | 5回 | 7.9% | 15.5% |
ハガキクローズド | 13通 | 2回 | 15.4% | 13.1% |
ネットクローズド:レシートの写真やシリアルナンバーをWEBサイトやLINEから応募する方式
ハガキクローズド:レシートや応募マークをハガキに貼って応募する方式
開催規模による当選確率
お店とメーカーがタイアップした「協賛懸賞・お店主催懸賞(開催規模が小さい)」と、メーカーが単独で全国的に開催している「全国懸賞(開催規模が大きい)」の当選確率の違いを検証しています。
開催規模の小さいキャンペーンの方が、応募者数が少なく当選確率が高くなりやすいです。
応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2020年1月分~) | |
---|---|---|---|---|
協賛・主催懸賞 | 53通 | 5回 | 9.4% | 15.5% |
全国懸賞 | 23通 | 2回 | 8.7% | 13.2% |
全国懸賞:特定のチェーン店限定ではなく全国的に様々なチェーン店で開催されるメーカーが企画する懸賞(キリン主催など)
当選人数による当選確率
応募した賞品の「当選人数」別に当選確率の違いを検証しています。
当選人数が多いほど当選するチャンスは高くなりやすい傾向にありますが、当選人数が少ないほど賞品が豪華なキャンペーンも増えていきます。
当選人数 | 応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2022年1月分~) |
---|---|---|---|---|
1~20名 | 8通 | 1回 | 12.5% | 8.3% |
21~100名 | 44通 | 2回 | 4.5% | 11.3% |
101~999名 | 11通 | 1回 | 9.1% | 13.8% |
1,000名以上 | 13通 | 3回 | 23.1% | 19.4% |
店舗種別による当選確率
キャンペーン開催店舗の種類によって当選確率に変化があるのかを検証をしています。
クローズド懸賞は「スーパーマーケット」での開催が一番多いため、参加人数が多くなりやすく競争率が高くなります。「ドラッグストア」「ホームセンター」で開催されるキャンペーンはスーパーに比べると競争率が低くなるので当選しやすくなります。
『春のパンまつり』など全国規模で開催される「メーカー主催」のキャンペーンは、当選人数は多いのですが応募数が驚異的な数のため大激戦となり当たりにくいです。
応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2020年1月分~) | |
---|---|---|---|---|
スーパー協賛 | 32通 | 3回 | 9.4% | 14.4% |
ドラッグストア協賛 | 14通 | 1回 | 7.1% | 18.2% |
ホームセンター協賛 | 1通 | 0回 | 0.0% | 31.7% |
コンビニ・専門店協賛 | 6通 | 1回 | 16.7% | 12.7% |
メーカー主催 | 23通 | 2回 | 8.7% | 13.1% |
メーカー主催:チェーン店限定ではなく、様々なお店で開催する懸賞(カルビー大収穫祭など)
専門店:ベビー用品店、ガソリンスタンド、パン屋さん、電気屋さんなどが開催する懸賞
応募・投函タイミングによる当選確率
ネット応募完了時期や応募ハガキの投函タイミングによる当選確率の違いを比較しています。
「キャンペーン開催直後に応募したほうが当選しやすい!」「ギリギリ応募の方が当選しやすい!」といった噂を聞くので、実際にはどちらが当選しやすいのかを検証していきます。
応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2022年1月分~) | |
---|---|---|---|---|
前半 | 36通 | 4回 | 11.1% | 15.0% |
後半 | 37通 | 3回 | 8.1% | 12.2% |
※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります
キャンペーン開催日数による当選確率
キャンペーンが開催されている日数による当選確率の違いがあるのかを検証しています。
開催期間が長くなればなるほどキャンペーンの認知率は高くなり、参加人数が多くなりやすいため当選しにくくなると言われています。
開催日数 | 応募数 | 当選回数 | 当選確率 | 平均当選確率 (2022年1月分~) |
---|---|---|---|---|
~27日 | 9通 | 0回 | 0.0% | 11.6% |
28~57日 | 35通 | 5回 | 14.3% | 13.6% |
58日~ | 30通 | 2回 | 6.7% | 13.5% |
※開始日が不明なキャンペーンは省いてあります
これは当たる!と思った懸賞の結果
懸賞応募時の【当たりそうな予感】は、実際どれくらい当たっているのかを検証していきます。
応募するタイミングで、「賞品・当選人数・開催規模・開催期間」などの基本情報と、これまでの私の検証データ&当選経験を元にして『これは当選できる確率が高い!』と予想したキャンペーンをメモしておき、その予想の当落選結果を公表しています。
総応募数 | 当選予想数 | 予想正解数 | 正解率 | 平均正解率 (2022年1月分~) |
---|---|---|---|---|
76通 | 7通 | 1回 | 14.3% | 25.2% |
2025年01月応募分の検証結果まとめ
ここ数年、クローズド懸賞でもスマホで応募できるキャンペーンが増えてきたこともあって、応募コスト(ハガキ代・切手代・ハガキ作成作業)のかかるハガキ懸賞の参加数を年々減らしてきて、出来る限りネット応募(スマホでレシート撮影応募など)に移行しています。
毎月がむしゃらに頑張ってハガキを書いていたピーク時(2019~2020年頃)から比べると、ハガキを書く量が「約3分の1」に減りました。
私のこれまでの検証データから、「懸賞は応募数が多いほど当選確率が上がる」という結果が見えてきていますが、それを証明するように応募数が減少したハガキ懸賞の当選確率も年々減り続けて、現在ではピーク時の「-5%」程度になっています。
しかし一方で、ハガキ応募を減らした分ネット応募の回数が増えて、当選確率が上がったのかといえば、実はそうでもありません。下の表のように、ネット応募の回数はあまり増えておらず、当選確率も「-3%」程度と減っているのです。
ネット・ハガキ応募数の増減
2020年と2024年の比較 | 2020年 | 2024年 | 増減 | 当選確率 |
---|---|---|---|---|
ネット応募 | 585回 | 768回 | +183回 | 約-3% |
ハガキ応募 | 792回 | 279回 | -513回 | 約-5% |
なぜハガキ応募が減ったのに、ネット応募が同じ数だけ増えなかったのでしょうか。
それは欲しい賞品に絞って応募するようにしたことや、ポイント系賞品への応募を控えたことなど応募方針の変更が影響しています。
※これらの要因については過去の記事にまとめました(最近当選確率が下がっている要因)
どちらの応募方法も当選確率が減ってしまっていてわかりにくくなっていますが、応募数が増えたネット応募の方が当選確率の減少幅が少なくなっていますので、やはり応募数が多いほど当選確率は高くなりやすいといえるのではないでしょうか。
当選確率の減少幅を比べると、ハガキのほうが安定して当たりやすいと言えるかもしれません。
(減らしたハガキ数を全てネット応募していたらどんな結果になっていたか気になりますね)
このように私はハガキを書くのが苦手だったこともあって、スマホを利用した「数撃ちゃ当たる」戦法で応募を続けていますが、応募されたハガキを目視で集計しているキャンペーンなどは、こだわったデコハガキやアンケートの回答が当選につながることもまだまだあると思います。
ネット応募でもハガキ応募でも、自分にあった応募スタイルを確立することが、懸賞当選につながるコツになると思います☆
今回はハガキ応募回数の減少とともに当選確率も減少していることについて書いてみました。
ではでは今日も素敵な懸賞生活を♪
これまでの平均当選確率
ハガキ懸賞情報
これまでの検証結果
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